ルカ・ドッティが語る、母オードリー・ヘプバーンの事


Audrey-Hepburn-pop-culture1今もなおファンに愛され「永遠の妖精」と呼ばれたオードリー・ヘップバーン。
そんなオードリー・ヘプバーンの息子、ルカ・ドッティが雑誌「Vanity Fair」5月号で母、オードリー・ヘプバーンの事を語ってくれた。

ルカは、母親のオードリー・ヘプバーンが必ずしも美しいと思われていないと感じていたんだとか。
「彼女は大きな鼻に足も大きかった。それにとても痩せていた。胸もなかった。母は鏡を見て”みんなが私が美しいと思ってるかもしれないけど、私は理解できないわ”と言っていたよ。」

オードリーといえば、スカーフや大きなサングラス。そんなオードリーの独特のスタイルについて、
「変装するために、スカーフとサングラスが役立ったんだよ、誰にもバレずに買い物をする事が出来たしね。」

オードリーは歳をとる事を怖がらなかったという。
「母は、世の中の女性が若く見える努力をする事に、少し驚いていたよ。母は自分自身の事より、多くの時間を家族のため費やしたかったんだろうね。ハリウッドの熱狂から離れた事で、母は年をとることに非常に満足してたよ。そして、時間にとても厳しい人だった。唯一の大きな後悔は、母は孫を知らなかった事だね。母は素晴らしい祖母だったはずだよ、ケーキを作ったり、母の物語を語ったりね。」

オードリーはもうこの世にはいないが、ルカは母の事を”香りを通じて”感じるという。
「母はとても良い匂いがしてたよ。特にローマ春のは、空気中がオレンジの花の匂いがする。母の一番好きな季節は春だった。僕は、春がきてオレンジの花の匂いをかぐと、母の事を考えるよ。」

オードリーの最初の結婚はプロデューサーで俳優のメル・ファーラー。1954年に結婚し、1968年に離婚している。
1960年生まれのショーン・ヘプバーン・ファーラーという息子がいる。
2度目はイタリア人精神科医アンドレア・マリオ・ドッティ。
1970年に息子ルカをもうけたが、1981年に離婚。アンドレアの女性問題がきっかけだと言われている。

そんな両親について
「この事は僕が憶測で言っているんじゃなくて事実だと思うんだけど、母が結婚した時は40歳だったんだよ。だけど、母の人生はとても成功と歴史がある。結婚をしていた時、実際にはもっと歳をとっていたかもしれない。父は母よりも10歳年下だった。若い医者だったから、女性がまわりにいたのかもしれない。もし、父が母よりも10歳年上だったら、うまくいっていたと思うよ。」

オードリーの結婚や家庭に対する思いは、全てにおいて最優先課題だったという。
愛情と笑いに満ちた家庭、そして子供達、それがオードリーの生涯の夢のひとつだった。

sean-h-ferrer-luca-dotti-2010-10-16-14-21-38ルカ・ドッティ (左)、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(右)

OLYMPUS DIGITAL CAMERAオードリーとルカ