アンジェリーナ・ジョリー、予防措置として両乳房切除手術を受けていた


TheG8Summit-20130411_022アンジェリーナ・ジョリー(37)に乳がんになる確率が高まる遺伝子が見つかり、予防措置として両乳房切除手術を受けていたことが明らかになった。

アンジェリーナは、ニューヨーク・タイムズに寄稿した記事「My Medical Choice」のなかで、乳がんと卵巣がんの発症率が高くなる「BRCA1」遺伝子に変異がある事を知り、手術を決断した経緯を明かした。
この中で、乳房切除を受けるという決定が簡単でなかった事と、他の女性にもこの事を知ってもらいたいという気持ちで記事を書いたという。

「私は他の女性が私の経験から何か得るものがあれば、そう願っています。私の医療に対する決定は非常にプライベートな話です。私の担当医によると、乳がんが87%、卵巣がんが50%で発症する危険性があると言われました。」
「これが私に起きている現実であると知ったとき、私は積極的に可能な限り、リスクを最小限にすることを決定しました。」
最初に乳房切除手術を受けた理由については、乳がんの方のリスクが高かったことと、卵巣がんの予防手術がより複雑なものだったからだという。
3か月におよんだ医療措置は4月27日にすべて終了し、乳がんのリスクは5%にまで低減しているという。

アンジェリーナ・ジョリーの乳房は、インプラント技術のおかけで外見は以前とほとんど変化ないという。
現在は、わずかな傷があるだけだという。

アンジェリーナは治療中もこの事を発表せず、通常通り仕事をしていたが、ここ数カ月の間に多くのイベント、2月に開催されたアカデミー賞授賞式や、ゴールデングローブ賞に姿がなかったのは
この出来事があった為だと考えられる。

手術後、特に子供たちが安心しているという。
「子供達には乳がんで私を失う事はないし恐れる必要はないと伝えました。」

アンジェリーナの母親マルシェリーニ・ベルトランは卵巣癌で約10年戦い、56歳で亡くなった。
母親の早期の死に苦しんでいたとインタビューで述べていた。
母親は素晴らしいインスピレーションだった、と何度も強調していた。

— My Medical Choiceの一部を抜粋 —

私の治療は2月2日に始まりました。
治療には若干の痛みと多くの挫傷を引き起こしました。
2週後に、私は大手術を受けました。そこで、胸組織は除去されました。
手術後は、SF映画の一場面のような感じでした。
しかし、手術の数日後には通常生活に戻る事ができました。
9週後に、最終的な手術として、移植片での胸の再建手術をして完了しました。
この医療はここ2、3年で進歩しており、結果は美しいです。

私の母親は、私の最初の子供には会ったもの、他の子供は私の母を知る機会がなく、彼女がどれくらい優しくてどういう人だったかというのは知りません。
私は「私のママ」について、度々子供達に話をしています。
子供達は、私に母と同じ事が起こるかと尋ねてきました。
私は心配しないようと、子供達に言いました。

私はパートナー(ブラッド・ピット)がいるので幸運です。そして、その人はとても優しくて私の支えとなります。
妻またはガールフレンドが私と同じような体験をした時、あなたは非常に重要な人であるということを知っておいてください。
ブラッドは、手術の間、ずっと側にいてくれました。そして、私達は一緒に笑う事ができました。
この決断が私達家族のための正常な行動であった、そしてその決断が間違っていなかったと思います。

これを読んでいるどんな女性にとって、あなたには選択があるということを知っていてもらいたいし、援助されることを望みます。
特にあなたの家族に乳がんや卵巣がんの家族経歴があるならば、人生を通して助けることができる情報と医学専門家を捜して、情報に基づいた選択をしてほしいと願っています。

手術に取り組んでいる多くの素晴らしい医者がいると、私は認めます。
私自身の療法は、Pink Lotus Breast Centerのウェブサイトから見る事ができます。
これが他の女性の助けになることを望みます。

世界保健機構によると乳がんだけで毎年、約458000人が亡くなります。
BRCA1とBRCA2の遺伝子検査テストの費用は、$3000以上(約30万円)もかかります、その事が多くの女性の障害です。
大きな危険があるならば、強い選択があるということを知っておいて欲しい、それが私の望みです。

そして、このニュースが流れ、有名人や支援などはアンジェリーナの話を共有し、勇敢な決断に賞賛している。

シェリル・クロウはTwitterで「私はアンジェリーナ・ジョリーの乳房切除術に関して彼女の話を共有し、彼女の勇気と思慮深さで彼女を賞賛します。非常に勇敢です!」
シェリル・クロウ自身も、2006年に乳がんの手術を受け、病を克服している。

ジュリアナ・ランシックはTwitterで「アンジェリーナ・ジョリーは両乳房切除手術を明らかにしました。彼女を誇り思っている。」
ジュリアナ・ランシックは、2011年10月に乳がんの手術を受けるが完全に摘出できず、再発を防ぐため後に両乳房切除をしている。

アンジェリーナがこの事を告白し、女性の為に力になろうとしている事を賞賛したい。

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2月14日のアンジェリーナ・ジョリー。
この数日後に手術していると思われる。

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マルシェリーニ、ジョン・ヴォイト、アンジェリーナ(下)