ブランドの権利侵害などで、リンジー・ローハンが1億円の損害賠償を請求
リンジー・ローハンが、ブランド名への権利を巡って先月31日(現地時間)、衣料品製造会社D.N.A.Mに110万ドル(約1億円)を要求する訴えを起こした。
リンジーは自身のファッションライン「6126」をビジネスパートナーのクリスティ・ケイラーとスタート。その販売権を持つD.N.A.Mが国際的に販売したが、利益をリンジーとケイラーに支払っていなかったため、2人は訴えをロサンゼルス裁判所に提出。
「6126」は、リンジーの憧れのマリリン・モンローの誕生日、1926年6月1日からブランド名を名付け、ビジネス・パートナーのクリスティ・ケイラーと共に2008年に当初はレギンスのブランドとしてスタートしたブランド。
2010年からは経営そのほかの活動を休止している。
クリスティ・ケイラーは、アメリカで活躍する女性起業家。
50人以上のセレブを取り込みセレブデザインのアイテムを販売する「2 Love」という会社設立し、ジェシカ・アルバ、マイリー・サイラス、ヴァネッサ・ハジェンズ、モリー・シムズ、アシャンティ、ミーシャ・バートンなどで、これも成功を収めているとか。
なかなかのやり手のよう。
関係者は「D.N.A.Mは、著作権使用料の未払いやリンジーのデザインを使用して小売業者と独自の商品として事業を行ったなどの多くの違反から、販売権を取り上げられたのにもかかわらず、中国や日本などの海外市場での販売を続けています」とコメント。さらに「D.N.A.Mはこのファッションラインで何億も稼ぎました。リンジーの事を色々言われているようですが、彼女はこのブランドに魂を込めていますし、300種類ものデザインをしました」と語っている。